美について
こんにちは。
トータルビューティーサロンスマイル、通称「ツッコミ系おかん社長」です(笑)
今日は、「美」について、真面目に、でもちょっぴりおかん目線でお話ししようと思います。
美容業界に何十年と関わってきた私が、最近つくづく思うこと──それは「美しさ=見た目」ではない、ということです。
もちろん、肌がツルツルで、髪がサラサラで、体型も引き締まっているのは素敵なこと。
でも、本当に「美しい人」って、それだけじゃ語れない。
むしろ、「自分を大事にしている人」「自分のごきげんを自分で取れる人」こそ、内側からにじみ出るような“美”をまとっていると感じます。
美しさに必要なのは「整えること」
美って、突然降ってくるものじゃないんです。
毎日の積み重ねで、ちょっとずつ「整えていく」もの。
たとえば…
- 朝のスキンケアを丁寧にする
- 夜、スマホばっか見ないで湯船に浸かる
- 睡眠をしっかりとる
- ストレスを溜めすぎないように、たまに思いっきり笑う or 泣く
こういう、当たり前だけど後回しになりがちなことこそが、
結果的に「老けにくさ」や「キレイの土台」になるんです。
「疲れてるときほど丁寧にメイクを落とす」
「落ち込んでるときこそ体にいいものを食べる」
そんなふうに、自分を大切に扱ってあげることで、心も肌も整っていきます。
だから私は、美を整えるって、「習慣」そのものだと思っています。
他人の目線より、「自分はどう思うか?」
若い頃はね、人の目ってすごく気になる。
「変に思われないかな」「これで合ってるかな」って、周りの評価が気になって仕方ない時期があると思う。
でもね、それをずーっと引きずっていると、本当に自分が好きなスタイル、自分が心地いい美しさって分からなくなる。
メイクもファッションも、エステやダイエットも、
最終的には「自分がどう思うか」「自分が好きかどうか」が一番大事。
私も昔は「もっと痩せなきゃ」とか「もっと若く見られなきゃ」って思ってた。
でも今は「今の自分が心地いいか」が基準。
周りに何と言われようと、「私はこれが好き。私はこれで気分が上がる」って思えることが、
一番“効く美容液”になると思っています(笑)
お客様の「美しさ」に向き合って気づいたこと
サロンでたくさんのお客様と関わってきて、しみじみ思うことがあります。
キレイになりたい理由って、ひとつじゃない。
・誰かを見返したい
・自信を持ちたい
・年齢に負けたくない
・新しい恋がしたい
みんな、それぞれの「思い」があって、美を求めてる。
そして、その思いに触れるたびに、私は背筋がピンと伸びます。
「あ、この人の気持ちを後押ししたい」って、心から思う。
エステって、ただ肌をキレイにするだけの場所じゃない。
こころのモヤモヤを少しだけ軽くしたり、
日常にちょっとだけ余白を作ったりする、
“自分に戻る場所”でもあるんです。
私はお客様が鏡の前でパッと笑顔になる瞬間が、何より嬉しい。
その笑顔の中に「自分を大切にする力」が宿ってるから。
最後に:「美」は我慢じゃなくて、ご褒美にしよう
「キレイになるには、がまんが必要」
「ダイエットはつらいもの」
「エステなんて贅沢」
そんなふうに思い込んでいる人が、まだまだ多い。
でもね、おかん的には言いたい。
“美しさ”は、苦しんで手に入れるもんじゃない。
“美しさ”は、自分を喜ばせるためのご褒美なんやで。
たまにはケーキも食べたらいい。
しんどい日は思いっきりゴロゴロして、次の日ちゃんと整えたらいい。
完璧じゃなくていい。
100点じゃなくてもいい。
「私は今日、ちょっとごきげん」
そう思える日が増えていったら、それが一番の“美”なんやと思います。
これからも、サロンを通じて、たくさんの“ごきげんな美しさ”をお届けしていきますね。


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