未来まで想像はしてますか?

「今が楽しければそれでいい」

そんな言葉をよく耳にする時代になった。

確かに、未来のことばかり気にしていたら、今を楽しめない。

でも、“未来を想像できない今”って、本当に楽しいと言えるんだろうか?

私は日々、お客様の「変わりたい」という想いに触れている。

脱毛サロンに来られる方も、最初は「今、気になってるから」という理由で予約される。

だけど、何度か通っていただいているうちに、こんな言葉がぽろっと出てくることがある。

「もっと早く始めればよかった」

「なんか、前より自分に自信が持てるようになった」

「将来、こうなりたいって思えるようになった」

それを聞くたびに思う。

“今”だけじゃなく、“未来”まで想像して動いた人は、表情まで変わっていくんだなって。

想像できる未来は、叶えられる未来

「こんな自分になりたい」

「こんな生活がしたい」

「こんな働き方をしたい」

想像するだけならタダだけど、それって実は、とても大切な行動だと思っている。

なぜなら、人は「見えるもの」しか、目指せないから。

逆に、「先のことはわからないし、今が良ければいいや」と思ってしまうと、

“その場しのぎ”の選択を繰り返して、結局どこにも辿り着けない。

未来の自分に「どうなっていてほしい?」って一度でも真剣に問いかけた人は、

今日の行動が変わる。

そして、その一つ一つの積み重ねが、確実に“未来”を形作っていく。

不安だからこそ、未来を考えてみる

「未来が見えない」って、不安になることがある。

先行きがわからない世の中。正解のない人生。

でも、だからこそ、“自分で決めていくしかない”と私は思う。

たとえば、私が今している仕事も、最初は手探りだった。

失敗もあったし、逃げ出したくなった日もある。

でも、「どうなっていたいか?」を常に問いかけ続けてきたから、

その都度、選ぶ方向を間違えずに済んだ。

「自分で未来を想像する」って、

誰かに決められた人生から、“自分の人生”を取り戻すってことなのかもしれない。

想像した未来に、今の自分は誇れる?

あなたが思い描いた“未来の自分”は、

今の自分を見て、どう思うだろう?

「頑張ってるね」って思ってくれる?

「まだ大丈夫、焦らなくていいよ」って言ってくれる?

それとも、「もっとできるでしょ」って叱ってくれるかな?

未来を想像するって、

実は“今をちゃんと生きる”ためのヒントなんだと思う。

最後に。あなたの未来に、私は何ができる?

私はサロンで、お客様と接するときに、必ず心がけていることがある。

それは、「今日の施術が、その人の未来にどう繋がるか」を意識すること。

ただ毛を抜くだけ、肌を整えるだけじゃない。

“未来の自信”を一緒に育てていく。

そんな想いで向き合っている。

だからこそ、この記事を読んでくださったあなたにも問いかけたい。

未来まで、想像してみませんか?

1ヶ月後、3ヶ月後、1年後…

どんな自分になっていたいか。

そして、そのために“今日”できることって、何だろう?

小さな一歩が、きっと未来のあなたを笑顔にします。