毎日どんな気持ち?

朝、目が覚める。

頭の中は「今日の仕込み何時から?」「スタッフ誰が来る?」「予約は埋まってる?」「保険のお客様の連絡、返したっけ?」そんなことでいっぱいになる。

自分でも驚くくらい、気がつけば毎日が“段取り”でできている。

でも、それって決して「こなしている」だけじゃない。

“守りたいもの”があるから、“期待してくれる人”がいるから、今日も私は動く。

改めて、「私は毎日どんな思いで生きてるんだろう?」

そんなことを考えてみた。

生活は戦場。だけど心は、なるべく穏やかに。

朝の掃除をしながら、ついでに頭の中も整理する。

冷蔵庫を開けて「これも使い切らなきゃ」と考える一方で、

「◯◯ちゃん、最近来てないけど元気かな?」なんてお客さんの顔を思い浮かべている。

食材も、時間も、人とのご縁も、全部ムダにしたくない。

それが私の中での“もったいない”精神。

店も家庭も、どちらも手を抜けないから、気を抜いたら一瞬で崩れちゃう。

でもそれでも、「やっぱり自分で決めて動ける毎日」は悪くない。

「母であること」と「私であること」の間で

母であり、経営者であり、個人でもある私。

家では“お母さん”と呼ばれ、職場では“社長”と言われ、

保険の仕事では“頼れる相談相手”でいなきゃいけない。

時々、「じゃあ私は“ただの私”ではいられないのか」と思うこともある。

でもね、どの顔も“私の一部”なんだと、最近は思う。

母だから頑張れることもあるし、

社長だから強くいられるときもある。

全部がバラバラに見えて、実は全部が繋がっている。

正直、しんどいときもあるよ

「すごいね」「タフだね」「いつ休んでるの?」って言われるけど、

しんどいときはあるし、泣きたい夜もある。

でも、そんな日でもお店に立てば、誰かが笑ってくれる。

「ごはん美味しかった」「肌ツルツルになった」「話を聞いてもらえてスッキリした」

そんな言葉で、私は今日も救われる。

だから、私にとってこの仕事は“使命”みたいなものなのかもしれない。

自分の存在が、誰かの役に立ってる実感がある。

それって、やっぱりすごいことだなって思う。

幸せって、特別なことじゃない

仕事が順調な日もあれば、うまくいかない日もある。

人間関係で悩む日も、売上に頭を抱える日もある。

でも、毎日ちゃんとご飯を食べて、

笑って、たまには泣いて、

「よし、明日もやろう」って思える。

それだけで十分幸せなんじゃないかとも思う。

最近は特に、「日常の中の小さな幸せ」に敏感になっている。

何気ない会話、ホッとする時間、美味しいごはん。

若い頃は見落としていたようなことを、今はちゃんと噛みしめてる。

今日も、自分の足で立ち続ける

人生って思い通りにならないことの連続だけど、

それでも、何かを信じて進むしかない。

信じるのは自分でもいいし、仲間でも、家族でも、お客様でもいい。

「私のやっていることは間違ってない」

そう思える日を1日でも多く増やしていきたい。

毎日が、戦いのようで、祝福のようで、

自分で選んだこの道を、私はこれからも歩いていく。

だって、やっぱりこの仕事が好きだから。

そして何より、私の背中を見てくれる人がいるから。

最後に

「毎日どんな思いで生きてる?」

と聞かれたら、

私はこう答える。

「誰かの笑顔のために、自分を整えて、走ってる。

それが私の“今”の生き方。」

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