今話題の麻辣湯
「麻辣湯(マーラータン)という、やさしい刺激」
エステサロン経営者がハマった、美容と健康の一杯
こんにちは。保険の代理店とエステサロンと飲食店を営んでいる“ツッコミ系おかん社長”です。
今日は、最近わたしの中でちょっとしたブームになっている【麻辣湯(マーラータン)】について、たっぷり語らせてください。
もともと私は“辛いもの”がそんなに得意なタイプではありませんでした。どちらかというと、味噌汁、煮物、おでん…といった、ほっとする優しい味が好きな昭和系おかんです。
でも、ある日知人に連れられて入った小さなお店で出会った、真っ赤なスープと山盛り野菜のマーラータンに心を奪われてしまったのです。
■ 麻辣湯ってなに?簡単に説明します
マーラータンは、中国・四川発祥のスープ料理。
「麻(マー)」=しびれる辛さ、「辣(ラー)」=唐辛子の辛さ、つまり“しびれるほど辛いスープ”という意味です。
でも、ただ辛いだけじゃないのがマーラータンの魅力。
ベースとなるスープには、漢方やスパイスがたっぷり入っていて、身体がポカポカ温まるのです。具材は自由に選べて、春雨・豆腐・野菜・お肉・海鮮…好きなものを好きなだけ入れられるのも、魅力のひとつ。
「辛いのに、優しい」
「パンチがあるのに、ヘルシー」
このギャップがクセになります。
■ エステサロン経営者として思う、麻辣湯の“美容効果”
私は日頃から「身体の内側から美しく」をテーマに、食と美容をつなげることを意識しています。マーラータンにはその要素がたっぷり詰まっているんです。
◉ デトックス効果
マーラータンのスパイスに含まれる「花椒(ホアジャオ)」や「クミン」「シナモン」などは、血行促進・冷え性改善・発汗作用があるとされています。
汗をかくことで老廃物も排出されやすくなり、体の巡りが良くなります。
◉ 野菜たっぷり=食物繊維とビタミンが豊富
春雨ベースだから糖質も控えめ。野菜やキノコをたっぷり入れれば、腸活にもピッタリ。エステ帰りの“整った身体”に、優しく効かせたい栄養がぎゅっと詰まってるんです。
◉ お肌にも嬉しい
身体が温まり、腸が整うと、自然と肌のトーンもUP!これは実際にサロンのお客様にもオススメしたくなるレベル。
辛さの調整もできるので、無理せず自分の体調に合わせて楽しめるのも◎
■ 飲食店経営者として考える、マーラータンの“ビジネスチャンス”
正直な話、私はマーラータンを最初に食べた時「これ、絶対流行る」と思いました(笑)
なぜなら、
- 客単価が組み立てやすい(具材を選んで価格を調整できる)
- 原価が抑えやすい(野菜・春雨・豆腐中心)
- 回転が早い(提供スピードが早い)
- 健康志向の現代人にフィットしている
からです。
女性だけでなく、最近ではジム帰りの男性や、ファスティング明けのリカバリー食として取り入れている人も。
美容・健康・ダイエット・腸活、どのキーワードにもマッチする“万能鍋”。
私はまだ店舗メニューには出していませんが、自分の飲食事業の新メニューとして、近いうちに取り入れてみようと密かに計画中です。
■ 自宅でも作れる!かんたんマーラータン風レシピ
忙しい主婦や経営者でもできる、シンプルレシピを紹介しておきます。
【材料(1人分)】
- 鶏ガラスープの素…大さじ1
- 水…400ml
- 豆板醤…小さじ1
- 花椒(ホアジャオ)…お好みで少々
- 春雨…40g
- お好みの野菜(白菜、もやし、キノコなど)
- 豆腐や練り物、豚肉など
【作り方】
- 鍋に水と鶏ガラスープを入れて火にかける
- 豆板醤・花椒を加える
- 野菜や肉を入れて煮る
- 春雨を最後に入れて、柔らかくなったら完成!
お好みで「ラー油」や「にんにくすりおろし」「ごま油」などを加えると、より本格的な味に近づきます。
■ 最後にひとこと:身体の声を聞きながら食べましょう
マーラータンのように“刺激があるのにやさしい料理”は、まさに現代人のための一杯。
でも、どんなに美容や健康にいいと言われても、食べすぎ・無理な辛さ・偏った栄養は逆効果。
大事なのは、“バランス”と“自分の身体の声を聞くこと”。
エステも、料理も、人生も。
全部、自分の身体と心に向き合う「メンテナンス」なのだと思います。
今日はちょっと語りすぎちゃいましたが(笑)
ここまで読んでくださったあなたに、ぜひ一度マーラータンを試してみてほしいです。
もしかしたら、あなたの中にも“優しい刺激”が見つかるかもしれませんよ。


ご予約・お問合せはこちらから